1884(明治17)年より佃煮・惣菜専門店として関東圏の大手百貨店や商業施設にて商いを続けてきた、創業135年の老舗株式会社 佃浅(つくあさ)商店は、2019年4月24日(水)に高級食パン専門店「題名のないパン屋」を東京・大田区にオープンいたしました。
2017年に7代目へと事業承継した際、和惣菜とパンの可能性を模索している中で、守りでは無く攻めの姿勢で当社の歴史の新たなストーリーを刻むべく、新規事業への参入を決意いたしました。
商品は総菜店である強みを活かし、日本の5大味噌の一つ「江戸味噌」を使用するなど、和テイストで惣菜にあう食パン3種を展開いたします。江戸味噌と砂糖や蜂蜜の甘みを独自配合で絶妙にペアリングし、耳の薄さと味噌の保水性でみずみずしい口どけの良さが特徴です。店舗名は、”美味しいに言葉やストーリーはいらない。ただ 現実に素直に感じる美味しさを届ければそこからストーリーが始まる。”という思いを込めて名付けました。
住宅街の中に位置する惣菜製造工場の一角にある店舗は、目の前に公園があり家族や小学生などが行き交う場所。近隣のファミリー層、都内の食パン好きの方をコアターゲットとし、パンと和惣菜の新たな出会いでお客様の食卓を彩ります。